実験槽における硫酸銅めっきを想定し、遮蔽の被りを変化させて電流分布に与える影響を調べた解析事例です。2次元問題で、槽の対称性から第1象限を解析領域としています。 電流−電位曲線は線形の関係を用いていますが、この中の定数項を繰り返し計算の収束性をよくするために、"0"とおいています。全電流は、カソードの平均電流密度が2A/dm2になるように(カソード面積x2.0)設定しています。 遮蔽の位置(カソードからの距離)や被り寸法を種々変更して解析することにより、遮蔽の影響を系統的に調べることができます。 |
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●解析条件
●遮蔽条件
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カソードの電流分布 |
カソードの膜厚分布 |